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岩本 幸治*; 山野 秀将
Proceedings of 4th International Conference on Jets, Wakes and Separated Flows (ICJWSF 2013) (CD-ROM), 6 Pages, 2013/09
内径(125mm)と曲率が一致する90度エルボの壁面圧力計測を行った。レイノルズ数3.210と5.010を調べた。ここで得た規格化された変動圧力分布は白石らによるレイノルズ数3.2510と動圧の0.02以内で一致する結果を示した。圧力変動パワースペクトル密度はストローハル数0.5のピークがエルボ下流の内側部分で見られた。これはエルボ内側後流部で発達した境界層からの渦放出に相当する。ストローハル数0.5でのピーク強度は定量的に白石らの実験装置で使用したデータと一致しており、この振動に関して力学的類似則が適用できることを示している。
高瀬 和之; 三澤 丈治; 吉田 啓之
Proceedings of 4th International Conference on Jets, Wakes and Separated Flows (ICJWSF 2013) (CD-ROM), 6 Pages, 2013/09
超臨界圧水冷却炉(SCWR)の熱設計において、炉心熱効率を向上させるためには炉心出口における冷却材温度を高くすることが必要であるが、これによって燃料被覆管表面温度も上昇するため、被覆管材料の高温劣化が課題となっている。したがって、熱設計上は燃料被覆管表面温度の上昇を抑制し、冷却材温度の上昇は向上させるような伝熱挙動が期待される。本研究では燃料集合体内に設置されるスペーサに着目し、スペーサによる伝熱促進効果によって燃料集合体内の熱伝達率を向上させることで、期待する伝熱挙動の達成の可能性について数値的に検討した。本検討には冷却材である超臨界水の伝熱流動を正確に把握できる解析手法が必要であり、そのため、著者らは超臨界流体の熱物性値を導入した熱流動解析コードの開発を行っている。開発中のコードによる評価解析によって、スペーサ形状に応じて燃料集合体内の熱伝達率を向上できることが明らかになった。